楽天に出店し開店する際にページ作成が必要となりますが、初心者の方の場合、以下のような問題が出てくることがあります。
- 作り方がわからない
- HTMLなどの知識を持ち合わせていない
- 作成したものの、素人感が出てしまっている
こんにちは。わたしたちは日頃から楽天ショップのデザインやページ作成をおこなっている制作会社です。
本記事では、上記のようなお悩み内容を解決するための「楽天ページ作成ツール」や「楽天ページ用htmlテンプレート」をプロの視点も踏まえながらご紹介します。
楽天ページ作成ツール
このセクションでは、楽天のページを簡単に作成できるツールをご紹介します。
RMSサービススクエア(楽天市場の出店店舗様向け店舗運営支援サービス)では、様々なツールが存在しますが、ページ作成の主なツールとして以下のようなものがあります。
- compass(コンパス)/月額2,980円(税別)
- Biiino(ビーノ)/月額1,500円(税別)~
- EasyPage/月額5,000円(税別)~
など。
以前、SketchPage(スケッチページ)という無料ツールもありましたが、現在は基本的に有料ツール(無料期間あり)となります。
では、上記のツールを使うことでどんなことができるのか?
主な共通点は以下の通りです。
- トップページなどが作成できる
- 画像の作成や補正
- 自動更新機能(新着商品、在庫切れ商品の非表示等)
など。
今回は初心者向けにわかりやすく知ってもらうため簡潔にまとめています。
各サービス名で調べていただくと、より詳細をご確認いただけると思います。
楽天ページ作成ツールを使う場合のメリット
楽天ページ作成ツールを使うことで、以下のようなメリットがあります。
- HTML不要で簡単にページが作成できる
- 自動更新機能等が備わっているものもあるので、手間が減少する
- 初心者でも一定のクオリティでページのデザインが作れる
など
楽天ページを作成する場合、基本的にHTMLなどが必要となりますが、わからない人や苦手な人でも簡単にページが作れるのが良いですね。
楽天ページ作成ツールを使う場合のデメリット
一方で、楽天ページ作成ツールを使うことでデメリットなどはあるのでしょうか。
以下のことが挙げられます。
- 月額費用がかかってしまう
- テンプレートに種類はあるものの、カスタマイズ性があまりない
- HTMLを覚える機会が無くなってしまう
- ツールを活用しきれず月額費用を無駄に払ってしまう
など
意外と見落としがちなのが「ツールを活用しきれず月額費用を無駄に払ってしまっているケースがある」という点です。何もしなくてもランニングコストがかかってしまうのは勿体ないですよね。
それと、HTMLは必須ではありませんが、基礎を何となくでも知っておくことはECサイトを運営していく中で役に立ちます。ツールを初めから使ってしまうとHTMLを覚える機会を逃してしまうので少し残念な気もします。
楽天ページ作成HTMLテンプレート
続いて、楽天のトップページ作成に便利なHTMLテンプレートのご紹介です。
以下はテンプレートのデザインイメージ(一部抜粋)になります。
上記は、弊社が販売しているテンプレートになります。
楽天ページ作成やバナー作成を10年以上おこなってきた経験をもとに、ECサイトに必要な要素を取り入れ、初心者の方が編集・更新しやすいようにお作りしています。
テンプレート内容は以下の通りです。
- トップページ(PC用)HTMLテンプレート
- 編集マニュアル付き
- 販売累計数100テンプレート以上
- デザインは8種類以上
など
シンプルだけどデザイン性が高く、マニュアル付きなので初心者でもわかりやすい、とご好評いただいております。
楽天ページ作成・HTMLテンプレートを使う場合のメリット
弊社が提供している「楽天ページ作成・HTMLテンプレート」を使うことで、以下のようなメリットがあります。
- 買い切りなので月額費用などは一切かからない
- 低価格で楽天トップページ(PC用)を作成することができる
- 基本的なHTMLに触れる機会ができスキルアップにも繋がる
など
ツールと違い、買い切りタイプなので月額費用はかかりません。
楽天ショップの運営歴が長くなるほど大幅にランニングコストの削減に繋がります。
楽天ショップ・スマホページについて
楽天ショップのスマートフォンページを作成する場合、いくつか方法はありますが、もっとも効率的で運営しやすい方法は「デフォルトの機能を使って作成する」ことです。
楽天側の標準機能が改修され、初心者でもスマホトップページが簡単に作成できるようになりました。
その反面、スマホ作成時のルール(仕様等)が厳しくなり、これまで使えていた楽天GOLDでスマホトップページを作ることは難しくなります。
上記の理由から、弊社では現在のところ「楽天トップページ(PC用)テンプレート」のみ販売する形をとっています。
楽天ページ作成・HTMLテンプレートを使う場合のデメリット
楽天ページ作成・HTMLテンプレートを使う場合のデメリットは、以下のようなことが挙げられます。
- 自分自身でHTMLを編集する必要性がある
- 自動更新などはできない
HTMLテンプレートなのでどうしても自分の手で編集する必要はありますが、弊社で販売しているテンプレートはマニュアル付きなので初心者の方でも使いやすいと思います。
これまでマニュアルがわかりづらいなどのお問い合わせはございません。
まとめ
今回は、楽天ページ作成の際に便利なツールとhtmlテンプレートをご紹介いたしました。
最後まで目を通していただくとわかるように、ツールとhtmlテンプレートそれぞれにメリットとデメリットがあります。
ツールかテンプレートで迷われている場合は、それぞれの特徴を踏まえた上で、予算なども考慮しながら検討してみてください。
また、今回は詳しくお話できませんでしたが、楽天ページをよりオリジナル性の高いトップページにする場合は、ツールやテンプレートでは物足りなさを感じる方もおられると思います。
そんな方は制作会社やフリーランスなどに要望を伝えてお見積もりをお願いするのもアリですね。